通常出産当日の翌日を1日目として5日目が退院となりますので、入院日数は6日間です。
早めの退院などのご希望がある場合はご相談ください。
産後の環境もお産の時と同じで、お母さんと赤ちゃんがお互いの力を引き出し合うために
必要な静かで安心できる環境を提供できるようにしたいと考えています。
赤ちゃんは生まれてすぐにお母さんに抱っこしてもらいます。赤ちゃんの様子をみておっぱいも
すぐに吸ってもらいます。その後もずっとお母さんと赤ちゃんは一緒に過ごします。
必要な時は助産師が赤ちゃんをお預かりすることもありますが、ほとんどの場合お母さんと
赤ちゃんは離れることはなく、赤ちゃんがおっぱいを欲しがる時にいつでもあげられます。
赤ちゃんにおっぱいをあげる時のコツなどは入院中に少しずつ慣れるようにお手伝いします。
最初は難しいこともありますが、赤ちゃんは本能的におっぱいの吸い方を知っているので、
だんだんに上手になっていきます。
産後の養生の基本は、横になって過ごすこと、冷やさないこと、回復を促す食事です。
お母さんは、赤ちゃんにおっぱいをあげたり、おむつを替えたりすることと、自分の食事などで
体を起こす以外は、ほとんど横になって過ごしていただきます。
入院中には全身のケア、乳房のケアと骨盤のケアを行います。
産後の心身の安静を確保する為には家族以外の方の面会は、入院中はできるだけ
控えてもらった方がよいと考えています。
この場合の家族は、パートナー、子ども、親、祖父母までです。
ご希望があれば、可能です。
季節の野菜を中心とした食事です。(写真は昨年2月入院の方の食事)
ご希望があれば、ご家族の食事も用意いたします。
昨年6月に食事を担当してくれた方が食事やおやつを紹介してくれています♡
http://baby.chesuto.jp/
お母さんと赤ちゃんの服、おむつのお洗濯は助産院で行います。
退院後、沐浴をされる予定の方に沐浴の見学、実地の練習を入院中に行います。
産後の養生を考えると、沐浴はお母さん以外の方が担当して下さると助かります。
退院後2週間くらいの間はまだ育児にも慣れず大変なことも多いと思います。
そこで、退院後7~10日頃にお産後過ごされているところに訪問して、お母さんと赤ちゃんの
様子をうかがわせていただきますね。
昔から床上げ三週間と言われますが、体の回復状態に合わせて産後1ヶ月、場合によっては
それ以上の養生が必要な場合もあります。
赤ちゃん優先で自分のことが二の次になってしまいがちですが、ご家族やいろんな人の協力を
得て、お母さんの養生ができるようお手伝いできたらと思っています。
当助産院でお産された方の1ヶ月健診は当助産院で行っています。
その後も、乳房ケアや育児相談、子育てサロンなど行っておりますので、
その都度ご相談ください。
当助産院では、通常の産後の入院(産後5~6日)以降の産後ケア入院もできます。
産後の入院と同じく、褥婦さんと赤ちゃんのケアを行います。
当助産院で出産されていない方もご利用できます。
これまでに、産後の手伝いがいらっしゃらない方や育児の指導をゆっくり受けたい方などが利用
されています。
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